社会人経験を経て晴れて看護師に!就職してからはどう?

1.社会人から目指す方向け
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こんにちは看護師のSAKURAです。
このブログは、一般企業の事務職を経て32歳で看護師になった私の経験から、
社会人を経て看護師を目指す方に向けて
実際の経験や体験に基づく情報をお伝えすることで、新しい一歩を踏み出す力になれたらと思い発信させて頂いています。
どうぞお気軽にお読み頂けると嬉しいです。


今回は看護師になってから、社会人経験を経ていることで、また現役生と比較してどのような違いがあるのかというテーマでお話をしたいと思います。

私が32歳で入職する時、
先輩方に「ババアのくせにそんなこともわからないのか」「年上の後輩への指導はやりにくい」
そんな風に思われないかと不安に思っていました。

実際に働き出してから、自分と同い年の先輩は副師長さんなどの役職をお持ちの方もいました。職歴10年目以上となるとベテラン看護師ですよね。
でもだからといって、入職後に年齢のことで嫌な思いをしたり、差別を受けたりしたことは、私はありませんでした。
もしかすると幸運にも私が関わらせて頂いた先輩方のお人柄が素晴らしかったから、
また、私に気を使ってくれていたから恵まれた環境のおかげでぬくぬくと「年齢は関係ないんだ」と思えていただけなのかもしれません。

しかし、前記事でもお話したように、社会人を経て看護師になることは看護師の世界では決してめずらしいことではありません。”新卒だけどアラサー”という新人看護師は、自分自身が意識しているほど、先輩の印象に残る特徴ではない。というのが私の素直な印象です。
私が就職した病院では新卒採用者が毎年100人程度いる中で、社会人経由組が20%程度いた為、先輩方も年上の後輩が入ってくることに慣れがあったのかもしれません。

それでも、先輩たちは私にだけ敬語を使ったりせずに、同期みんなに同じ口調で指導してくださったし、
「そういえば何歳やっけ?えー!!32!!だいぶ上やったんや!!ごめんめっちゃタメ口やな!!」と笑って年齢のことにも触れてくれました。私にはそれくらいがとてもありがたかったです。また飲み会などでベテランの先輩と同年代ならではの話ができた時は職場では神のような目上の先輩とタイムリーな話題で盛り上がれて不思議な気持ちでした。

そんな環境のおかげもあってか、仕事をする際に年齢を意識する、されることは私は少なかったと思います。それよりも看護師歴が何年目なのかを聞かれたり意識場面がものすごくたくさんあります!◯年目と一括りにされたり、新人や多部署から移動してくる人とは「何年目?」「同期は誰?」という話題が定番でした。

私の就職した病院では、入社後100名程度の新規採用看護師全体での研修が1週間程度ありました。オーバー30の社会人組の同期ともそこで交流を持つことができ、更に心強く感じました。

ただ、平日勤務、カレンダー通りのOLの生活が長かったこともあり、夜勤やシフト勤務に慣れないというのはありました!
また年齢的に結婚、出産を意識した時に、まだまだ職場で半人前な自分が妊娠して病棟に迷惑をかけるのはどうなのか、産休や育休を取得してまた復帰した時に経験の浅い自分が家事育児と仕事を両立できるのかという不安はありました。ライフワークバランスやその優先順位に関しては、私はたくさん悩みました、今も悩みの中です。


よければ皆さんの意見や考え方もコメントで聞かせてください。

今回も最後までお読み頂きありがとうございました。
お気づきのことや感想などがあればコメントに残して頂けると励みになります。

看護師のSAKURAでした。

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